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2018年3月 セキスイハイム リユース申し込み

ちょうどこの頃、セキスイハイムのリユース申し込みの新聞広告が入りました。
建て替えのためモデルハウスを格安で譲ってくれるというものです。築年数は7~9年経過しているとはいえ、建築当時のほぼ最高と思われる設備を使っている物件が、通常の半分程度の坪単価で購入できます。
実家がセキスイハイムだったので「あったかハイムってCMしてるけど、今の断熱性能はどうなの?」と疑問を残しつつ、「安く手に入るならいいや」と大きさや、間取り、性能面はほとんど考えずにネットで申し込みしてみました。

結果、「ハズレ」。

1,000人以上の申し込みだったようです。




2018年4月上旬 セキスイハイム リユース申し込み2回目


今回は一度担当者と面談し書面での申し込み方法に変更となっていました。
ネットだと値段につられて申し込む人が多いらしく(1回目の自分もそうでしたが・・・)、当選してもキャンセルする人が多いらしいです。

申し込みも兼ねて展示場を見学。
TVCMで「あったかハイム」を謳っているけど、25年前のサウナ&冷蔵庫のごときハイムに住んでいるものとしては「本当なの?」と半信半疑で訪問。

春先で若干寒かった日でしたが、一歩入っての感想は

「まあ、快適かな・・・」

モデルハウスなのでエアコンはもちろんバッチリ効いてます。

部屋を見ていてまず気が付いたのは、床に一辺10cmほどの四角いダクトの穴が何か所も・・・

「なんだこれ?」

担当者の説明ではエアコンの吹き出し口(ガラリ)とのこと。
「快適エアリー」という床下換気システムを取り入れており、床下全体に空気を回し、それをガラリから室内に取り込んでいるとのこと。
床下換気システムにより床下の温度や湿度を一定に保つことができ、夏は涼しく、冬は暖かくなるとのこと。床暖は床下の空間自体が暖かくそれが床を温めるので基本不要。
「快適エアリー」は24時間フル稼働。エアコンと換気システムの機能を併せ持っており、花粉や、PM2.5、等、外の汚れた空気の室内への流入が防げる。

「ふ~ん」

システムやメリットは理解できました。でも、床に開いたあのガラリが気になる・・・。
ガラリには1cm程の網目状のプラスチックカバーがはめられており、色も素材も木目調の床との一体感が感じられない。しかもプラスチックカバーが床から2mmほど床から出ている。

「デザイン的にどう? なんで床に?」

1階は快適エアリーだけで空調。2階は快適エアリーを入れるか、部屋別にエアコンを入れるかとのこと。2階に快適エアリーを入れると、ガラリは天井に開けるので、2階の床にはガラリは開かない。それなら1階も天井に開ければデザイン的にすっきりして、家具の配置にも影響しないのに。

それから、床下換気にするなら、いっそのことその空気を壁内にも回るようにすれば、適温の空気が壁内に回ることで断熱効果も得られ、乾燥した空気が壁内を回ることで壁内結露も防げるんじゃない?
セキスイハイムはツーバイ工法と違って、軽量鉄骨ラーメン構造で四隅の鉄骨で支えているから、壁内に空気を回すのも可能なんじゃない?

なんか快適性の追求が中途半端なような・・・。

床下換気システムを採用し、強制的にその空気を壁内から小屋根裏まで回す工法を採用しているメーカーないのかな?(・・・それは数か月後に見つけることになります)

リユースは今回もハズレ。1,000人以上の申し込みではまず当たりません・・・。









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